ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術 GameLib/Framework を使う準備

2章から使う GUI 用のライブラリを使う設定。何度もやることになるので。本で言うと P.64-67 あたり。

新しいプロジェクトを作る

  1. C-S-n
    1. テンプレートから "Win32 プロジェクト" を選んで
    2. プロジェクト名を決めて
    3. ソリューションはてきとーに設定*1して
    4. [OK]
  2. "Win32 アプリケーション ウィザードへようこそ" とか言われるので、読むだけ読むふりして [次へ>]
  3. "アプリケーションの設定" なる画面で
    1. 追加のオプションにある "空のプロジェクト" をチェックして
    2. [完了]
    3. これでプロジェクトができるので、とりあえず main.cpp でも作っておく

ライブラリのパス

その前に付属の CD-ROM からコピー(展開)したファイルへのパスを環境変数 "GAME_LIB_DIR" に設定しておく。この環境変数はサンプルとかで使ってるらしい。せっかくなので使わせてもらう。

  1. "ソリューション エクスプローラ" ってやつでプロジェクトを右クリックして "プロパティ" を開く。A-F7 でもおk
  2. 左上の "構成" を "すべての構成" にして
    • 構成プロパティ > C/C++ > 全般
      • 追加のインクルードディレクトリ: $(GAME_LIB_DIR)\2DGraphics1\include
    • 構成プロパティ > リンカ > 全般
      • 追加のライブラリディレクトリ: $(GAME_LIB_DIR)\2DGraphics1\lib
  3. "構成" を "Debug" にして
    • 構成プロパティ > リンカ > 入力
      • 追加の依存ファイル: GameLib_d.lib
    • 構成プロパティ > C/C++ > コード生成
      • ランタイムライブラリ: マルチスレッドでバッグ(/MTd)
  4. OPTIONAL: "構成" を "Release" にして
    • 構成プロパティ > リンカ > 入力
      • 追加の依存ファイル: GameLib.lib
    • 構成プロパティ > C/C++ > コード生成
      • ランタイムライブラリ: マルチスレッド(/MT)
  5. [OK]

コード書く

#include "GameLib/Framework.h"
using namespace GameLib;

しておいて

namespace GameLib {
   void Framework::update () {
      ....;
   }
};

を実装する。

*1:現在のソリューションに追加するか、新しいソリューションにするか