OSC-do 2007

Python Workshop the Edge は飛行機に乗らないと行けないのでスルーして Open Source Conference 2007 Hokkaido に行ってきた。行ってきたと言っても結局参加したのは "ユーザー体験を向上させるための CMS 再入門" というのとミニセミナー*3だけになってしまった。CMS 再入門 というのの後 "1時間で作るマッシュアップサービス" というのも参加しようと思ってたのだけど、CMS の終わってトイレ行ってマッシュアップの会場行ったらもう始まってた&満員御礼。諦めて帰ることにした。

ミニセミナー3連発

各10分。広場にプロジェクタとスクリーンだけ設置しただけ。椅子すらねぇよ。みんなして床に座る。なんとも言えない突発イベントな感じ(割と好き)。

  • MySQL Cluster - デフォで入ってる。別マシンと MySQL だけでクラスタリング(RAID1/0 みたいなもの)。今のとこオンメモリ。
  • PostgreSQL CE - という認定制度。
  • Haskell デモ - ゲームとかゲームとかゲームとか。

CMS 再入門

どこかの会社(企業)が CMS 使おうぜってなった時にどうすりゃいいの?というような話(その辺のコンサルティングしてる会社の人だった)。
いちおう自分なりにまとめてみたけど、勘違いやら抜けやら漏れやらあると思うです。

コンテンツマネジメントって何ぞや

コンテンツを収集して、管理して、発行する。

収集
文書を自分で作ったり、どっかから持ってきたり、既にあるものをごにょごにょしたり
管理
リポジトリ、管理システム、ワークフロー、接続*1(メモそのまま)
発行
web で公開したり、pdf とかで配ったり、印刷したり
導入するとき気をつけること

色々あったので箇条書き(漏れ多発中)。

  • CMSOSS も商用も色々あるけどどれも基本は一緒、でも細部は違ってそこは使ってみないとわからない
  • ユーザのニーズをちゃんと把握してから選ぶべし
  • 運用する組織のワークフロー(管理者, 作成者, 承認者)
  • 運用するユーザの教育も必要だったりする
  • メタデータは大事
  • CMS を選ぶのは結婚するようなもの」取引先(家族)にも影響がある
CMS を構築するときはユーザ中心な視点で

分析->設計->実装->評価 みたいな流れの最初に 調査 というのを持ってきて、そこで仮想ユーザを作ってどんなユーザ体験を作るのか考える。ユーザ体験から UI を設計して必要な機能を実装する。というような話だったのだと思う(自信なし)。

雑多な感想

東京モーターショーを小っさくしたようなのを想像してたんで、会場見たとき「え・・?」とか思った。ごめんなさい。
もっと気合入れて他のも参加すれば良かった。セッション*2は面白かったし、ちょくちょく開催されるといいなぁと思うのだけど、色々タイヘンですよね。東京だと色々あるみたいだし、ときどき脱北したくなる。
参加者ってやっぱり IT 業界の人とかその予備軍の学生とかなんでしょうか。プータロウの身分でうろうろしていいものかちょっと迷った。

*1:他の CMS と連携したり。

*2:もっとちゃんとした名前あるんだろうか?学校の授業みたいなやつ。