anything について勘違いしてた
というか何に使うのかよくわかってなかった。
何かの理由で anything.el について調べてて EmacsWiki: Anything を読んだ。でやっとわかった。anything 自体は何かするものじゃなくって、何をするかを指定するものなんだ。それも今までとは違うやり方で。
anything 以前のやり方っていうのは、まずコマンドを指定して、それから必要な情報を与える。`M-x find-file`(ふつーは C-x C-f する)としてからファイル名を入力したり、`M-x iswitchb`(ふつーは C-x b)としてからバッファ名を入力したり。
それに対して anything のやり方は、いいからファイル名でもバッファ名でも入力して、それで Enter 押せばてきとーなコマンドが実行される、ということ。まず `M-x anything` しなきゃいけなかったり、ちゃんと絞り込んで選択しなきゃならなかったりするけど、「あのファイル見たい」と思ったときに「見る」->「あのファイル」じゃなくて「あのファイル」->「見る」 とできるのは良さそう。日本語と相性良さそう?
スタートボタンからアプリを起動してそのアプリからファイルを開くのと、エクスプローラからファイルを選んでダブルクリックなり右クリックなりで開くアプリを選ぶ、の違いと一緒。
xyzzy 用のも確かあったから今度使ってみよう。